スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by だてBLOG運営事務局 at

2006年10月28日

金村 暁

久方振りの更新です。


2ヶ月ばかり寝てました。


北海道日本ハムファイターズが優勝しましたね。


今日、監督批判問題で話題になった金村投手が


こんな手記を出していました。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

本当に僕は幸せ者だ。

優勝が決まって、みんなと抱き合っているうちに思わず涙が出た。

最高のチームメートが、最高の舞台を用意して待っていてくれた。

ヒルマン監督も、第4戦の先発という大事な試合を任せてくれた。

ああいう発言をしてしまって、不安ばかりが募ったここ1カ月。

きのうはブーイングもあるんじゃないかと思ったけど、

ファンのみなさんがものすごい声援で迎えてくれた。

もともと頭を下げたいと思っていたし、

お立ち台にも上がって謝罪したいと思っていたから、

勝つのが絶対条件だった。ファンの声援が大きかった。

他のみんなにも支えられた。

食事がのどを通らないというのはこういうことなんだなとわかった。

それでも妻(亜也子さん)は一切涙を流さず、

気丈に振る舞ってくれた。くじけそうになった僕を

『あんた、もう一回投げて勝つんだから』と励ましてくれた。

球界の先輩からも、ありがたい言葉をたくさんいただいた。

あの発言をした夜。東京にいた阪神の下柳さんと片岡さんに呼び出され

『おまえ、おれがそんなこと教えたか。目を覚まさせてやるわ。今から来い』

と怒られた。そこに行く前、嫁にも『今からしばかれに行く』と電話をしたが、

先輩たちは

『こういう経験がないと大きくなれない。いい勉強と思って前向いてやれ。成長するステップと思って頑張れ』

とも励まして下さった。本当にありがたい言葉だった。

レギュラーシーズン1位は家で見た。

試合前にきょう決まると思ったら12年分の思いがこみ上げてきて…。

感極まって、先輩の岩本勉さんや新庄さんに電話をかけた。

そこでも『おまえのために日本シリーズに行くから、しっかり準備しとけよ』と励まされた。

テレビでみんなのビールかけを見ていたら、

優勝が一番で、個人の成績なんかすべて吹っ飛ぶことがわかったし、

僕の苦しみなんか関係ないと思った。

今年は二軍落ちや、打球が当たったこともあった。

でもプレーオフ出場停止中、フェニックス・リーグに参加して、久しぶりにがむしゃらに野球ができた。

それで初心に帰れた。

本当に苦しいシーズンだったけど、初めての日本一。最後の最後に報われたと思う。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

彼とは同じ誕生日で宮城出身(仙台育英高校)というのもあり結構気になっていました。


年齢は向こうが1歳下なんだけど、


高校時代に怪我をして治療に通っていた接骨院で会った時があり、


「こういう人がプロに行くんだー」


って妙に感心した記憶があります。


接骨院の人が、間違って自分の保険証を金村に渡してしまったりしても(誕生日が同じだから間違ったのでしょう)、


「あーいいですよっ」


って感じもよかった。


今回の発言ははっきり言ってガッカリというか


「問題外だろ?プロに入って変わっちゃったのか・・・」


と思ったけど、


深く反省して、考えも正したみたいで一安心。


もうあんな失態は起こさないでくれよ!face15

  


Posted by 僕 at 12:56Comments(0)プロ野球